オシャレは昔から

鞄を持つ女性

ボディピアスの歴史は古い

ボディピアスは1970年代のアメリカが発祥とされていますが、身体に穴を開けてジュエリーを装着する行為自体はかなり古くから存在していた民族習慣です。インドやエジプトの古代文明におけるボディピアスが最も有名ですが、実は世界各国の民族が身に着けていたとされています。実際、日本においても縄文時代にその形跡が見て取れます。 ボディピアスを装着していた理由は魔除け、願掛け、権力、健康など民族的・社会的な理由だったりしますが、ここ数十年で始まったものではありません。 アメリカ発祥とされている理由は、こうした民族習慣を70年代にアメリカで誕生したヒッピーが取り入れたことで全世界にファッションとして広まったためとされています。

個性の発揮ができる時代

日本では、縄文時代に素焼きのボディピアスを装着していたという記述がありますが、奈良時代以降にアクセサリーを身に着ける文化自体が廃れていきます。また、明治時代まで鎖国をしていた影響もあり、日本ではアクセサリーを身に着けることは一般的ではありませんでした。 ましてや、その時代から「親からもらった体に傷をつける行為」を嫌ってきたため、身体に穴を開けてジュエリーを装着するボディピアスは受け入れにくい物となっています。現在でもその価値観は年配の方を中心に変わりませんが、それでも若者の中には違う考え方をする方も増えてきています。 他人とは違う個性を魅せることに寛容になってきたこともあり、今は昔に比べるとボディピアスも受け入れられ始めているようです。